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お知らせ

豊中市で一番古い分譲マンション

早速ですが、私が日々営業活動をしております豊中市内で一番古い分譲マンションは、豊中市岡町南三丁目にあります「ボヌール豊中」というマンションです。こちらの築年月日はなんと昭和38年8月、今から61年も前になります。施工は株式会社竹中工務店、管理状態も非常に良好で、現在でも活発に取引があるマンションです。

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ちなみに日本初の民間分譲マンションは、東京都新宿区にあった「四谷コーポラス」というマンションで、こちらは昭和31年に竣工されました。ただこちらのマンションは耐震面や給排水管の老朽化等の課題から、今から7年前に解体され、現在は新しいマンションに建て替わっています。

比較的築年数の経過しているマンションをご紹介させて頂いた際に、お客様より「耐震面と併せて、後どの位住めるのか?」というご質問を頂きます。こちらは非常に難しい問題で、対象のマンションの管理状況や大規模修繕履歴等によって大きく変わってきます。国交省作成の資料によりますと、躯体となる鉄筋コンクリートの物理的耐用年数は100年を超えるというデータもあり、一概には言えない部分もあります。

物理的な耐用年数とは別に、経済的耐用年数という概念があり、これは対象マンションが経済的に価値を有するのはあと何年かというものです。現在、不動産業者や金融機関においては、分譲マンションについて、取引事例比較法で評価されることが一般的です。一部の金融機関では融資対象を築後35年~50年程度までに限定しており、現状では築後40年以上経過した物件の流通を阻害する要因の一つとなっています。

私共が、マンションを査定させて頂くにあたって、大切にしていることは単純に事例と比較する査定方法では無く、経済的耐用年数を最大限勘案し、共用部分の修繕履歴や管理体制を十分考慮したうえで、物件が有しているポテンシャルを最大限に引き出すことを念頭において査定金額をご提示させて頂いております。

弊社では、売主様の立場にたって最適なご提案が出来るよう努めております。

現在ご自宅のご売却や査定をご検討でしたら、是非一度おウチネット豊中店にご相談下さいませ。

おウチネット豊中店 山根

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