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不動産売却の㊙情報~高値を付けるポイント:タイミング編~
みのお池田店の「ずぅ」こと清水です。
今回は不動産を売却する際に大事なポイントが多々ある中で、やはり一番重要といっても過言ではない「価格」に関してのお話をしようと思います。

とまぁ、かよちゃんも気分ウキウキになるのはわかります。
が!
すべてがすべて明るい内容ということでもありません。
そして、ざっくりと結論を先に述べると、不動産を売却するときは
「やばい、売らなくちゃ」
ではなく
「よし、売ろう」
のタイミングがとてもとても重要です。
おウチネットの査定ホームページに書いてありますし、我々が常日頃から査定の際に大事にしている「訪問査定」。
なぜ訪問査定にこだわるかというと、それはもちろん「不動産のストロングポイント」をみつけるためです。
ある程度のことはわかりますが、やはり現地現物を確認しないとわからないこともたくさんあります。
ですので我々はぜひとも訪問査定の実施をおすすめします。
とはいえ、「いきなり家に来られてもなぁ」と感じる方もいるでしょう。それはそれで問題無いです。
余裕を持って数か月先、来年ぐらいに不動産を売却しようと思っているのであれば、すぐすぐに訪問しなくても大丈夫です。
ただし、その際「債務状況」と「権利関係」だけはキッチリ把握しておいてください。
債務状況に関しては、住宅ローンの残債がどれぐらいあるのかを把握できていればそこまで問題ありません。
しかしながら、権利関係はあんまり深く調べる機会が無いので、本当に把握できているかと言われると不安になったりしませんか?
稀なケースではありますが、所有者が亡くなり「やばい、売らなくちゃ」という状況で不動産売却活動を始め戸籍を調べていくと・・・
「相続の権利を持った人、30人ぐらいいてますね」
みたいなこともあります。
そうなると、そもそも売却どころではなくなりますし、まず権利関係を整理するのにどれだけの時間と労力がかかるのか見当もつきません。
俗にいう「不動産」ではなく「負動産」になってしまいます・・・。
こうした普段あまり気にはしていないけれど調べてみると実は、ということは不動産取引の中ではよくあることです。良いか悪いかということではなく、よくあることです。
よくあることをキチンと知ったうえで「よし、売ろう」と動けたならばある程度の価格を設定することも可能です。
以上のようなケースは稀とはいえ誰でも起こりうる内容です。
事前に調べておけば、その分実際の動き出しがスムーズになり不動産の価値もつけやすいです。
事前調査も、今日明日で終わるものでもありませんので、その点は早めにご相談ください。
備えあればなんとやら、という具合です。
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