こんにちは、おウチネットみのお池田店です。

リースバック（leaseback）は、不動産を所有している個人や企業が、その不動産を売却した後も

同じ場所を賃貸して使い続ける取引形態のことです。これは特に、現金が必要な場合や、

不動産の資産価値を現金化したい場合に利用されます。

具体的な仕組みは以下の通りです:

1. 不動産の売却: まず、所有している不動産を買い手に売却します。
2. リース契約の締結: 売却した不動産を引き続き使用するために、買い手との間でリース契約を結びます。これにより、売り手は賃貸料を支払いながら不動産を引き続き利用できます。
3. 資金の確保: 売却によって得た資金を活用して、他の事業や投資に充てることができます。

メリット:

• 不動産の所有権を手放さずに、資金を調達できる。
• 賃貸料は通常、長期間にわたって固定されるため、安定したコスト管理が可能。
• 税務上のメリットがある場合がある。

デメリット:

• 長期的には、賃貸料が購入コストを上回る可能性がある。
• 所有権を手放すことで、不動産の価値上昇による利益を享受できない。

リースバックは、特に現金が必要なときや、資産を流動化したいときに有効な手段ですが、

契約条件をよく検討し、自分に合った選択をすることが大切です。

他にもご不明点があれば、お気軽にお知らせください！

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投稿者：おウチネットみのお池田店　重信