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「居住中でも不動産売却は可能か?」/気になる不動産売却の疑問3選【実例をもとにご紹介します】
おウチネットみのお池田店の清水です。
しみずの「ず」から、あだ名は「ずぅさん」でとおっていますので、ぜひ覚えてください。
さて、そんな私ずぅが今回からご紹介するのは
「不動産売却のよくある疑問3選」
です。

のりちゃん↑も実のところ気になっているわけです。
もちろん、挙げだすとキリがありませんが売却をチラっとでも意識した方は
どこかで思い浮かべたことのある内容だと思います。
そんな「ほんとのところ、どうなのか?」という疑問を実際の案件をもとに
3回に分けてご紹介します。
第1回目の内容は・・・
「居住中」でも売却は可能なのか??
です。
→結論、可能です。ただし、内覧時のご協力は必須です。
実際の案件として、売却活動開始後すぐに問合せがあり、週末に3~4組のお客様を案内したことがあります。
それはつまり、一日に3~4組のお客様が自宅に来るということ。
ある程度の時間調整をしていても、やはり1組あたり30分、反応が良ければ1時間ぐらいはかかります。
もちろん週末にこれだけの内覧が毎度続くこともなかなかありませんが、時には一気に詰め込んでご対応いただく必要があります。
居住中で大変かなと思う点は、以上のように時間調整や内覧時の対応かと。
逆に、居住中の最大のメリットは「購入希望のお客様が売主様の生の声を聞ける」という点です。
一戸建てにしても、マンションにしても、室内状況や駅までの距離などもちろん気になることはあります。
ただ、購入希望者が気にするのは「実際に住んでみてどうか」という点です。
例えば、駅までの距離が徒歩15分までの物件で、購入希望者の条件は駅まで徒歩10分以内です。
物件は気に入っているけど、駅までの距離が・・・だから購入希望者は売主様へこんな質問をします。
「駅まで、少し遠くないですか?歩くの大変じゃないですか?」と。
売主様は答えます
「希望の10分以内には収まらないですが、季節ごとに風景が変わりますし、お店も多いのであっという間に駅に着いてしまいます。だから、あまり苦になったことはないかもしれません」。
これを聞いた購入希望者は、少しネガティブなイメージからわくわくした新居のイメージへ一気に変わったと思います。結果、そのまま契約の運びとなりました。
仲介を担う者として、先ほどの回答はもちろん売主様と打ち合わせをし、私達も購入希望者へお伝えはします。
ただし、やはり「生の声」ほど安心できるものは無いといくつもの案件を重ねても変わらない答えがあります。
もうひとつ、居住中で大切なことといえば、「今後のスケジュール」です。
どれぐらいのタイミングでお引越しをするのか?空家になるのはいつ頃を予定しているのか?
このスケジュールが明確であればあるほど、次の購入希望者が「決断」しやすくなります。
こちらも実際にあった案件として、売主様の住替え案件でふわっとしていたお引越し時期をバチっと固めることで購入希望者の「いつ入居できるのか・・・」という不安を払拭することができ、早期成約に成功した事例もあります。
売却も購入も、不動産はケースバイケースでひとつとして同じ案件はありません(と、思っています)。
様々な案件からその時の最適解を見つけ出す。
これがおウチネットみのお池田店のポリシーです。
※もしかすると私個人の考えかもしれませんが、それはサテオキ。
【まとめ】
・居住中でも不動産売却は可能
・売主様の生の声は強い武器となる
・住替え、お引越しなどのスケジュールはできるだけ明確に!
・信頼できる担当者と綿密な打ち合わせを
第1回は「居住中でも不動産売却は可能か?」についてお話しました。
次回はまた違った内容をお届けできればとアレコレ考えております。
不動産売却は本当にケースバイケースです。
少しでも気になったり、今後の方向性を考えたいなと思ったときは下記ボタンからお気軽にお問合せくださいませ。
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