最近増えているのが、メールで気軽に依頼できるAI査定や簡易査定。実際に物件を見ることなく、過去のデータや市場などを加味して価格を算出します。さらに、複数の会社に一気に査定の申込ができる一括査定サイトも存在します。ただし、これらはあくまで「おおよそ」の価格です。物件の状態や立地条件を見ていないので、訪問査定による価格とは大きく異なる可能性があるのです。その不確定な価格のまま、住み替えや老後の資産計画を立ててしまっては、意味がありません。
それに対し、訪問査定はその名の通り、営業マンが実際に足を運んで現地調査を行います。建物の状態、道路や近隣との境界など、AIや簡易査定では見えなかった部分も含めて査定するため、より精度の高い査定額をお伝えすることが出来るんです。
おウチネットが大切にしているのは、査定額を「正確」に「スピーディ」にお伝えすること。そのため、窓口が広がるAI査定や簡易査定をあえて行わず、売却に精通した営業マンによる素早い訪問査定にこだわり続けているんです。
このように、すぐに現地調査を行うことで、正確性の低い簡易査定でお客様の時間を取ることなく、よりスピーディに正しい査定額をお伝えできるんです!
では、実際に査定方法の違いでどのくらいズレがあるのでしょうか。所在地や築年数、広さといった基本情報に加えて、査定には以下のようなポイントがあります。
- ・間取り
- ・日当り、風通し
- ・敷地と道路の関係
- ・隣地との境界
- ・給排水管の故障
- ・雨漏り
- ・近隣とのトラブル
- ・敷地埋没物
- etc
今回は、AI査定や簡易査定では分からない部分の内、最も査定額に影響のある「敷地と道路の関係」で、分かりやすくご説明します。
このように、建築基準法の施行以前のケースで現在の条件を満たしていない場合、資産価値が一気に低くなり、売却することが難しくなります。他にも接道義務など、実際に足を運んで目で見ないと判断できないことが圧倒的に多いんです。
つまり、売却のスタートラインは正しい査定額を知ることであり、特に買い替えを考えている方にとっては、新居の予算に大きな影響を与える大切なポイントとなります。もちろん、今すぐ売却を検討していなくても、正しい査定額を知っておくことは、今後のライフステージにおいて心強い味方になってくれます。
- ・老後の資産としてあてになるか知りたい
- ・子どもが独立したら、家を売って住み替えたい
- ・将来は家を売って老人ホームの入居費用にあてたい etc
他にも訪問査定のメリットとして、初回に不明点を確認できたり、営業マンとの相性も確かめていただけますよ。
自分の資産である不動産がいくらで売れるのか、その金額を元に、先の人生計画がスムーズに動き出します。売却に興味がある・検討している、そんな方はぜひ一度おウチネットにご連絡ください!